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GW は 南 インド映画祭

南 インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン SIFFJ2017

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29th April to 12th May, 2017 - Tokyo, Osaka

2017年04月30日~05月11日 東京

2017年04月29日~05月12日 大阪

前売券 (ぴあ) 4/15販売開始

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Tickets

SIFFJ2017上映作品

タミル語映画

(1) ① 帝王カバーリ 〔アクション〕
[原題:Kabali

監督:パ・ランジット
出演:ラジニカーント、ラーディカー・アプテー、ウィンストン・チャオ 2016年/143分/日本語・英語字幕

【ストーリー】マラッカ監獄から25年の服役を終えた60歳のカバーリが出所する。マレーシア・タミル人三世のこの男、ギャングながら人々からの信望が厚い。しかし出所と同時に彼の命を付け狙う勢力も始動する。

【見どころ】南インド映画の帝王ラジニカーントが、監督歴わずか2本の新進パ・ランジットと組んだ大注目作。ランジットはタミル・ニューウェーブ映像作家の中の成長株。現地の映画好きが好む、「ロウ(生の)」な感触を盛り込むことに優れている。舞台はマレーシア、バンコク、チェンナイなど。外国ロケの風景にも、ロウな非情さが滲み出る。リアリティあるガン・アクションに、ラジニ映画のあり得ない無双&あり得ない不死身ぶりが混ざり、ダークでスモーキーな不思議ワールドが展開する。
【おすすめポイント】
①ラジニの「スタイル」
②スモーキーでクールな映像
③キレッキレの音楽
④ラーディカーのエレガントな演技
 

タミル語映画

(2) レモ 〔ラブコメ〕[原題:Remo] 

  監督:バーギヤラージ・カンナン
出演:シヴァカールティケーヤン、キールティ・スレーシュ 2016年/146分/日本語・英語字幕

恋も仕事もゲットしたい俳優志望の選択は 看てよし戦ってよしの看護婦さんへの変身! 美しすぎる女装で騒然のインド版『トッツィー』

俳優志望のSKは、オーディションで女装して看護婦として演技することを求められる。同時に彼は、一目ぼれした相手が医師として勤める病院に、看護婦として潜り込むことに成功する。2010年代本格デビュー組の中ではトップの人気を誇る、シヴァカールティケーヤンの魅力を十二分に引き出したラブコメ。トレードマークの口の達者さと声帯模写、ハリウッドの特殊メイク専門家の手になる変身ぶり、看護婦さん姿での華麗なアクションが見もの。
おすすめポイント
①シヴァカールティケーヤンの美しすぎる女装
②人気上昇中キールティのフレッシュな魅力
③タミル語映画有名作へのオマージュの数々

 

タミル語映画

(3) ③ 24 〔SF〕
[原題:24]

監督:ヴィクラム・クマール
出演:スーリヤ、サマンタ 2016年/164分/日本語・英語字幕

偶然から手に入った超小型タイムマシン これを使えばすべての夢が叶うのか? しかし!そのマシンには「仕様」があった!

時計型小型タイムマシンという大発明をした科学者セードゥラーマンは、それを奪い悪用しようとする兄弟に殺される。その遺児であるマニは、26年後にその時計を偶然入手する。しかしそこに再び魔の手が迫る。夢のタイムマシンにまさかの「仕様」があって縦横に時を駆けるわけにはいかないもどかしさ。タイムマシン・パラドックスについて立ち止まって考えることを許さないロマンス、アクション、コメディーの奔流。
おすすめポイント
①タミル語映画としては珍しいSF
②スーリヤの一人三役ショー
③サマンタとニティヤのツインヒロイン

 

タミル語映画

(4) 事件番号18/9 〔ドラマ〕
[原題:VazhakkuEnn 18/9]

監督バーラージ・シャクティヴェール 
主演:シュリー、ウルミラー・マハンター 2012年/124分/日本語・英語字幕

タミル語映画は歌って踊るだけじゃない 胸をえぐる悲劇と清新なカタルシス タミル・ニューウェーブの最良の一作

屋台で働く少年と共同住宅の女中として働く少女との間の初々しい恋。底辺の二人のささやかな幸せを、むごい現実が襲う。愛する人を守るために二人がそれぞれに決断したこととは。タミル・ニューウェーブの旗手の一人であるシャクティヴェール監督の作風がよく表れた一作。底辺の人々の過酷な運命を描き、さらにある重要な社会問題が織り込まれる。しかし、生き生きした人間のドラマがメッセージ性を凌駕し、何よりも胸を打つ。
おすすめポイント
①瑞々しい恋の描写
②耳に残るリリカルな民謡風メロディー
③圧巻のラスト

タミル語映画

(5)テリ ~スパーク~
[原題:Theri]

  監督アトリ
出演:ヴィジャイ、サマンタ、マヘーンドラン 2016年/150分/日本語・英語字幕

平和を愛するパン屋さんか 俺が掟だ!の熱血警官か 踊るように戦う!ヴィジャイの真骨頂

ケーララの田舎で平穏に暮らすベーカリー店主ジョーセフと少女ニヴィ。ジョーセフには秘められた過去があった。ニヴィに危害が加えられそうになり、一度は封印した彼の復讐が始動する。町のゴロツキから始まり、憎むべき婦女暴行魔、汚職警官、ブラック経営者、悪徳大臣に至るまで、あらゆる悪をなぎ倒すヴィジャイ。大暴れを予告するアゲアゲのテーマソングは癖になる。悪者成敗をする傍らの特別授業には爆笑。
おすすめポイント
①ヴィジャイのアクション、踊り、事実上の二役+α
②『ムトゥ 踊るマハラジャ』のヒロイン、あのミーナの娘ベイビー・ナイニカー
③席を立てない豪華なエンドロール

 

テルグ語映画

(6) 誰だ! 
[原題:Yevadu]

  監督:ヴァムシー・パイディパッリ 
出演:ラーム・チャラン、シュルティ・ハーサン、エイミー・ジャクソン 2014年/166分/日本語字幕

これでもかの過激アクションが炸裂! まさかの顔面転生にお色気ダンスと人民パワー 一作品で二本分の超お得映画

【見どころ】怒涛のアクション、脱力のお笑い、セクシーなダンスなどがミルフィーユ状に重なりどこまでも続く、サービス過剰なテルグ・ワールド全開。映画ニ本分を一本に詰め込んだような濃密コンテンツ。売れっ子のシュルティとエイミーをツインヒロインにしてもまだ不足といわんばかりに、『バードシャーテルグの皇帝』のカージャルもゲストに迎える大盤振る舞い。もちろんアッル・アルジュンのカメオも見逃せない。ダンス偏差値が全体に高めのテルグ語映画界で精進を積むラーム・チャランの踊りっぷりは特筆もの。
おすすめポイント
①典型的なテルグ・アクション
②チランジーヴィの息子、ラーム・チャランの暴れぶり
③アッル・アルジュンとカージャル、豪華な特別出演

 

テルグ語映画

(7)ジャスミンの花咲く家  [原題:SVSC] 

監督:シュリーカーント・アッダーラ
出演:ヴェンカテーシュ、マヘーシュ・バーブ、サマンタ、アンジャリ 2013年/159分/日本語字幕

熟年・若手の二大スター夢の競演 兄と弟、父と息子を軸に紡がれる 心温まる家族の絆の物語

妥協ができず融通の利かない兄と、スマートだが目標の定まらない弟。対照的だがお互いを思いやる兄弟が、それぞれの伴侶を見つけるまでを描く。沿海アーンドラ地方の豊かな農村を舞台に繰り広げられる、心温まるファミリー映画。マルチスター映画が珍しいテルグ語映画界で、ヴェンカテーシュとマヘーシュ・バーブの共演が話題になった。サンクラーンティという重要な祭日に公開された本作には、豊穣や吉祥を表すめでたいイメージが満ちあふれている。どこにでもいそうな家族の人間模様をリアルに描きながら、同時に理想の家族愛を謳いあげた。
おすすめポイント
①心温まるファミリー映画
②豪華スターの競演
③胸キュンのロマンス

 

テルグ語映画

(8) 人形の家  [原題:Bommarilu]

監督バースカル 
出演:シッダールト、ジェネリア 2006年/169分/日本語字幕

父の支配から逃れようともがく青年と 天真爛漫な少女との出会い そこから始まった奇妙な共同生活

過保護な父親の干渉にプレッシャーを感じながらも撥ね退けることができない、裕福な家庭の息子シッドゥ。自分の意思で選んだ恋人を、父に認めさせようと試みるが…。シッダールトとジェネリアのフレッシュな魅力と軽快な語りとが、若い観客の心を掴み、大ヒットとなった。二人がときめく心のままにそぞろ歩くハイダラーバードの街頭風景のあれこれも楽しい。親からの精神的自立というテーマを笑いに包んだ、テルグ語青春映画のクラシック。
おすすめポイント
①キュートなロマンス
②恋の街ハイダラーバード
③ジェネリアの不思議少女ぶり
④ポップで清新な音楽
おすすめポイント
①キュートなロマンス
②恋の街ハイダラーバード
③ジェネリアの不思議少女ぶり
④ポップで清新な音楽

 

テルグ語映画

(9) ウソは結婚のはじまり?!
[原題:ERAR]

監督:クリッシュ 
特別出演:ヴィシュヌ・マンチュ、ソーナーリカ、ラージ・タルン 2016年/127分/日本語字幕

アップテンポなお笑いの奔流! 小さな嘘から始まる嘘の大雪崩 大人のドタバタ喜劇の決定版

求職中のアルジュンは、一目惚れした相手の同情を誘うために、自分を孤児と偽って、スピード結婚に成功する。しかし妻が見つけてきた間借り先は、厳格な父を筆頭にした家族が住む自分の家だった。低予算&非スターキャストで数々のヒットを世に送り出してきたナーゲーシュワラ・レッディ監督の、アダルト・テイストが濃厚な「コメディー・オブ・エラー」。ラージェーンドラ・プラサードのトボけた演技が特に光る。
おすすめポイント
①はちゃめちゃコメディー
②エッチなお笑い
 

テルグ語映画

(10)スブラマニヤム買いませんか 
[原題:subhramanyam for sale]

監督:ハリーシュ・シャンカル 
出演:サーイ・ダラム・テージ、レジーナー・カーサーンドラー 2015年/146分/日本語字幕

テルグ・フォーミュラ健在なり、なのか? メガファミリーの若手注目株の大ヒット作 NY→ハイダラーバード→カルヌールと大車輪

親族の決めた縁談を嫌がったシーターは、家を抜け出し渡米する。ニューヨークで待っている恋人と結婚するつもりだったが、何でも屋として働くスブラマニヤムと出会い、波乱が起きる。都会から田舎へと舞台を移す、テルグ・アクション映画の定石をなぞっているかに見えながら、所々でフェイントが用意されていて面白い。チランジーヴィの甥であるサーイ・ダラムのデビュー三作目。踊りとアクションのキレに注目。
おすすめポイント
①サーイ・ダラム・テージの悪ガキぶり
②パターンをなぞるようで時々外すストーリー
③レジーナーの弱り顔

 

マラヤーラム語映画

(11)オッパム ~きみと共に~ 
[原題:Oppam]

監督:プリヤダルシャン 出演:モーハンラール、サムドラカニ、ネドゥムディ・ヴェーヌ (2016/ヒンディー語/145分)

全盲の異能の人を演じるモーハンラール 警察に着せられた殺人の濡れ衣をはらし 忍び寄るシリアル・キラーとも対決

【ストーリー】マンションのリフト係として働く全盲のジャヤラーマンは、有能で人々から信頼される好人物。しかし彼はマンションの一室で起きた殺人事件の「目撃者」となり、同時に容疑者となってしまう。 【見どころ】『カーンチワラムサリーを織る人』のプリヤダルシャン監督が、本来の活躍の場である娯楽映画で久々に飛ばしたヒット。親友であるマラヤーラム語映画界のスーパースター、モーハンラールの魅力と演技力を十二分に引き出した。全盲でありながら諸芸に通じた主人公の魅力がたっぷりと紹介された後、物語は暗転する。殺人の濡れ衣を晴らすと同時に、大切なものを守らなければならない主人公の、頭脳と腕力を使った闘い。殺人者と主人公との間での、とある情報をめぐる攻防が最大の見どころ。
おすすめポイント
①殺人者と主人公との間の頭脳的消耗戦
②緊迫のラスト20分

 

カンナダ語映画

(12)ルシア
[原題: Lucia]

監督:パワン・クマール
出演:サティーシュ、シュルティ・ハリハラン 2013年/137分/日本語・英語字幕

カンナダ語映画界の若手トップスターと バンガロールのオンボロ映画館の案内係 二人の男の運命が夢の中で交わる

【ストーリー】バンガロールの下町の映画館で働くニキルは不眠に悩んでいる。あるとき、眠れないまま夜の街路に出た彼は、怪しげな売人から「ルシア」という睡眠薬を買う。それは単に睡眠に導入するだけでなく、極上の夢を見せ、その夢を次の晩に引き続き楽ませるというものだった。 【見どころ】製作資金確保、キャスティング、コンテンツからリリース方法に至るまで、すべてが破格だった、カンナダ語映画ニューウェーブの訪れを告げた記念すべき一作。スリラー的な展開の中で、「夢見る装置としての映画」という、ユニバーサルなモチーフが現れ、カンナダ語映画のローカルな風土がマジカルに被さる。多くの場面が夜、あるいは映画館の暗がりの中で展開し、夢と現実の境界が曖昧になっていく。「映画についての映画」に惹かれる全ての映画ファンにお勧めしたい夢幻的な傑作。
おすすめポイント
①メランコリーの美しさ
②夢と現が混然一体となるマジカルな語り
③映画への熱い思い
④ポエムの横溢